ホーム > 2021年11月29日



保険診療の場合、現在使える保険証は必ずご持参ください。

①顔に病変部があって、顔の診察が必要な場合、

その部分のみだけでなく、顔全体に色のついた化粧品(ファンデーション、色付き下地や日止め止めクリーム、アイシャドウなどのアイメイク、口紅、チークなど)は塗らずにご来院お願いいたします。

保険診療の場合、当院で洗顔して落とすことはできません。

ご本人からしたら、その部分だけ色がなければいいと思われがちですが、周りにも実は医者から診たら病変部があり、診断そのものが変わる場合もございます。

もちろん、処方内容も根本的に変わります。

予約の時点で確認してご了承の上ご来院いただいておりますが、実際来院されると他の部分には化粧をされている方もおられます。

その部分だけで本当に済んでしまっている疾患の場合はいいですが、化粧をしていたため発見が遅れ、診断が後から変わることも実際あります。

そういうことをされますと、こちらとしては適切な医療が提供できません。

 

②持病があり、他院で薬を飲んでいる、直前まで飲んでいた場合

薬手帳を持っていない、飲んでいる(いた)薬の名前がわからない、病名すらわからない、という人は結構おられます。

予約時に現病歴・現在の使用中(内服・外用・頓服含む)の医薬品はすべてお聴きしております。

言うのがめんどくさい、関係あるとは思わなかったと言わない人も多く、当日後からになって、ひどい場合は後日言い出す方もおられます。

その疾患と本当に関係なければいいですが、関係があった場合、診断・治療の妨げになります。

 

また、使っている薬の名前もわからないとなると、それが内服の場合、当院からは内服薬は原則お出ししませんし、できません。

外用薬も出したくはないですが、せっかく来られてなにも薬を出さないわけにもいかないことも多いため、仕方なく外用剤くらいは処方しております。

 

薬疹や中毒疹を疑えが、内服薬の中止を主治医と相談する必要がある場合もございます。

薬疹じゃなくても、合併症として出てしまうような皮疹もあります。

 

適切な医療を提供するためにご協力をお願いいたします。

 

 

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