肌の調子が悪い、
合う化粧品が見つからない、
顔が赤くてかゆい、ひりひりする、いたがゆい。。。
ステロイドを塗っていると落ち着くが止めるとすぐに再発する、
いつまでたっても治らない。。。
慢性の長引く湿疹・皮膚炎は、アトピーや難治性の慢性皮膚炎と思っていても、実は、化粧品による接触性皮膚炎のことがとても多いのです。
顔は圧倒的に多いですが、顔以外、首や手指、からだや脚など、全身どこでもその可能性があります。
また、直接の原因ではなくても、悪化させたり、治ろうとする足を引っ張っていることがあったりも多々あります。
そこまで調子は悪くはないが、良くもない、という場合もあります。
保険診療では、多くの場合がステロイドのホルモン剤を処方されたり、「アトピー」だから治らない、仕方ないといわれていることもあったり、「酒さ」と言われて、抗生物質を長期に処方されていたり、免疫抑制剤を処方されていることもあるかと思います。
保険診療は基本j対症療法です。
ステロイドを短期間使うことがダメなのではなく、原因を放置したまま、結局ずーっと塗っているという状態が問題かと思います。
漢方薬を使ったところで、接触性皮膚炎であれば、それを止めない限り、漢方薬も本当の効果が発揮できません。
一時的に良くなっても、スッキリしなかったり、ぶり返したりと、同じことの繰り返しです。
保険診療で、治ってしまえばそれでいいのですが、再発を繰り返している場合は、一度、自費診療での「肌荒れ相談・スキンケア相談・化粧品相談」の診察をお勧めします。
保険診療では、「皮膚の異常のあるところに、化粧品は塗らないでください」となりますので、一旦すべて止めてください、としか言えません。
保険診療との違いは、
・洗顔時などの肌の洗い方、触り方のチェック
・今使っている化粧品・つい最近まで使っていた化粧品全種類
(クレンジング・洗顔フォーム・拭き取り化粧水・保湿化粧水・乳液・美容液・クリーム・化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・フェイスパウダーなど顔に広範囲塗るものすべて。
たまに使うパックやマスクなども。)
すべて正式名称の商品名・販売会社名を事前に教えていただいて、こちらで調べておきます。
(ネットで調べてもわからない商品もございます)
・肌をマイクロスコープ(50倍で診るダーマスコピー)にて観察。
・その上で、使っていい化粧品・使ってはいけない化粧品・今は止めておいて落ち着いたら使ってみるのはとりあえずかまわない化粧品をお伝えします。
・スキンケア指導
(肌の触り方や肌にして良いこと・悪いこと。保湿剤の選び方・日焼け止めの使用方法など)
・時間があれば簡単な食事指導
・パウダールームでの医療用などの本当の敏感肌用化粧品のお試し
・敏感肌用化粧品のサンプルプレゼント
などを行います。
h特に、あまりにも考え方が違いすぎて、一つずつ説明を求められたら、すべての説明は終わりません。
時間を有効に使うためにも、拙著「きれいな肌をつくるには赤いお肉を食べなさい」をご一読されてからの受診をおすすめします。
読むお時間が取れない場合は、とりあえず、指示されたことをまずは素直にやってみる(使ってはいけないといわれた化粧品は止めてみる、など)ことをお勧めします。
一度、化粧品のチェックをして、諸悪の根源だったものを止めれば、何度も自費の診察に入らなくても、それで一気に改善された方はたくさんおられます。
一番考えられる原因を取り除けば、後は保険診療でステロイドを使わなくても、回復傾向を示しやすくなることがほとんどです。
それでもなかなか、という場合は、まだ原因がなにかあったり、指示されたことが勘違いされていたりすることがあるので、その場合はもう一度自費の診察をお勧めいたします。
肌荒れ相談・スキンケア相談・化粧品相談
どれも中身はほぼ同じです。何を中心にお話するかの違いです。
1回 1時間 ¥11,000 (税込み) 初診料も含みます。
初診・再診に関わらず、診察のみで1時間(実際は超えます)お取りしますので、自費の診察料金は内容に関わらず、
すべて¥11,000です。