
ダイエット
「色々自分で頑張ったけど、なかなかやせない・・」「この部分だけ、もう少し細くしたい」「脂肪吸引とか手術はしたくないけど、なんとかしたい」などなど。女性の悩みはつきませんね。体にそれほど負担なく、なんとかしたいと思っておられる方は、当院に一度ご相談ください。その方の体に合わせた治療をご提案いたします。治療に使うのが、(1)トゥルースカルプ、(2)ACボディ、(3)漢方薬・医薬品の飲み薬、(4)脂肪溶解注射です。単独だったり、組み合わせたりと様々ですが、お体の状態により、処方できない薬もありますので、診察時にご相談下さい。
(1)トゥルースカルプ truSculpt
米国キュテラ社の独自の研究によって、高度な技術とエビデンスに基づく、安全でダウンタイムのない部分痩せの治療が可能となりました。
強烈な痛みや熱感などなしに、3分間45℃、しかも照射範囲を均一に保てる、唯一の機械です。
全体のダイエットではなく、あくまでも「部分痩せ」「体のラインを理想の形にもっていく」とお考えください。
(1)理論
新型のRF(ラジオ波)による熱で脂肪にダメージを与えます。
皮膚にスタンプを押すように、5×5センチのハンドピースを当てて、熱を加えていきます。
脂肪を無理やり殺していくのではなく、勝手に自殺していくように誘導します。
→45℃以上で、3分間加熱してやると、脂肪細胞が自殺をしていきます。
↓
自殺した脂肪細胞は、壊れていって、壊された脂肪細胞は、体の他の細胞が片づけたり、
リンパにのって吸収され、ゆっくりと脂肪が除去されていきます。
↓
6~8週間後に、もっと脂肪を減らしたい方は、二回目の処置が可能です。
(2)実際の処置手順
1.汗をかくことが多いので、こちらでご用意しているガウンなどに着替えていただきます。
2.サイズ測定・写真撮影(カルテ記録用)・照射範囲の最終確認
3.横になっていただき、対極板を体に貼ります。
4.皮膚に、5×5センチのスタンプ用のハンドピースをあて、RF照射開始します。
最初は、43~44℃くらいから始めて、慣れてきたら、徐々に45℃にしてきます。
大丈夫な方は、それ以上の温度にしていくこともありますが、熱さなど確認しながら、
温度上昇は行っていきます。
*照射は、医師が行いますので、ご安心ください。
*皮膚や脂肪が、局所で45℃になった経験など誰にもないため、最初はびっくりしますが、
熱いお風呂に最初入ったときのような、熱痛いような感覚があります。すぐに慣れますので、
大丈夫なら、温度をよりあげていくほうが効果的ではあります。
我慢までするような治療ではありません。
5.4分間、RFを照射し、4分間たったら、次の箇所をまた4分間、照射していきます。
照射したところは、ピンク色になり、ポカポカとしています。
代謝のいい方は、汗ばんでくることが多いです。
16個(16スタンプと言います)あてたら、1回の治療は終了です。
*16スタンプは、おなかだけで、おなかと二の腕、太ももだけで、腰と二の腕、など、
ばらして使うことも可能ですが、1スタンプ=5×5センチなので、ある程度の範囲を
照射しないと、効果が見えるのは難しいと思います。
*照射後のピンク色は、通常2~3時間で消えていきます。
・当日は、水分をたくさん摂るようにこころがけてください。
・治療後、脂肪の少な目の箇所をした場合などに、入浴時や着替えの時に違和感・軽い痛みのような
ものを感じるかもしれませんが、一時的なものでご心配はいりません。
・くれぐれも、暴飲暴食はお止めください。(お金と時間ばかり、かかります。)
適度な運動とバランスのいい食事を摂ると、理想的なボディラインに早く近づきます。
・脂肪の減少は、ゆっくりと進んでいきます。最大12週間後でもまだ、脂肪細胞が小さくなって
いることが確認されています。
最低でも、6~8週間の期間を空けていただいて、2回目の治療を受けていただきます。
・脂肪の量にもよりますし、個人差はありますが、治療回数の目安は、同じ部分に2回です。
1回で満足されたら、2回目を行う必要はありません。
*温度を高く施術できた場合のほうが、効果はより高くなりますが、無理までされないように
お願いいたします。
・現在ご病気をお持ちの方・薬を飲んでおられる方・内臓脂肪が多すぎる方・体内に金属類(ペース
メーカーなど)の入っている方・皮膚に異常のある方など、施術できない場合がございます。
詳しくは、診察時に、ご相談ください。
米国キュテラ社の、トゥルースカルプのHPです。
http://trusculpt.com/intl/indexintl.html
グーグルなどで、日本語に訳して、ご参考にされてください。
(2)ACボディ
日本初のEMSを開発した老舗医療メーカーである、伊藤超短波の医療用EMSになります。
日本肥満学会において、効果の実証は発表されており、メタボリックシンドローム対策にも
応用が可能となりました。
(1)理論
EMS(体の外から電気刺激を与えて、筋肉に運動をさせること)により、インナーマッスルなど
体の中の大きな筋肉を鍛え、基礎代謝を効率的にアップさせ、脂肪の燃焼効果を高めます。
より効果的な筋肉トレーニングと内臓脂肪への刺激により、内臓脂肪が減少するためにメタボ改善
にも役立ちます。
(2)期待する効果
・体幹筋肉のトレーニング効果
・体脂肪率の減少
・筋肉量の増加や皮下脂肪の減少
・基礎代謝量の増加
・内臓周辺のむくみの減少
・内臓脂肪の減少
・内臓機能の活性
(3)実際の処置手順
1.汗をかくことが多いので、こちらでご用意しているガウンなどに着替えていただきます。
2.体に、EMSを装着させていきます。
例:おなかと太もも後ろと腰(あるいはおしり、あるいは二の腕など)
*いろんな箇所をされても、1か所だけでも、料金は同じです。
*体調により、ご希望の場所にできないこともございます。
*1回30分の処置です。ゆっくり強さを上げていって、慣れることなく、できれば上げて
いくほうが効果は高いと言われていますが、無理をする必要はありません。
*ジムに通う代わりに、と考えていただくのが一番わかりやすいです。
施術の間隔はできれば、週1~2回が理想ですが、無理な場合は、おうちでがんばってください。
むくみ取りが目的であれば、イベント前に、とかたまにでもいいと思いますが、脂肪減少まで
目指されるのであれば、定期的にやらないと筋肉はついていきません。
1回やっても、「久しぶりにたくさん運動をした」、と何もやらないよりはマシですし、
無駄ではありませんが、ご自分のできる範囲で施術されることをお勧めします。
(4)脂肪溶解注射
大豆レシチン(フォスファチジルコリン)を含んでいるりポスタビル®を脂肪の気になるところに注射していきます。この成分を注射することにより、脂肪細胞の膜が壊れやすくなり、また壊れることで、脂肪が細胞が流れ出し、それを体が吸収して減っていくという仕組みです。2~4週間毎ぐらいに注射して、続けて2~4回ぐらいが目安です。この注射で、何キロ痩せるとか、服のサイズダウンなどは無理ですが、今まで履いていたスカートやパンツのラインがキレイにでるようになった・楽にはけるようになったとかの部分痩せには最適です(場所や状態により、できないこともあります)。
<治療経過>
診察・カウンセリング後に、何本注射するか決める→注射→直後~その日の夜にかけて、ピンク~赤色の赤み、腫れ・(人によりかゆみ)・重だるいような異和感・内出血(赤紫~紫色)・表面のピリピリしたような痛み(きつい日焼け後のような)などが出現し、3日間ぐらいピークとなります→1週間ぐらいかけて、徐々に消えていきます。異和感や内出血はまだ少しあるかもしれませんが、痛みが落ち着いていたら、優しくマッサージを始めてください(優しく揉む様な感じです)。マッサージをすることで、脂肪細胞をさらに潰し易くして、脂肪の吸収を助けてくれます。→2~4週間後、特に問題なければ、再度注射を行います。(1回でも効果に満足されていれば、する必要はありません)。